実務ブランドサイト / 情報設計 / UI改善 / 計測改善東京(日本)
美容家電ブランド — コーポレートサイト再設計と導線改善
ブランド方針の言語化から、情報設計、UI、フロントエンド実装、公開後の計測まで一貫して担当したコーポレートサイトのリニューアル。商品情報、主要導線、サポート情報を再構成し、必要な情報を見つけやすく、ブランドの価値や姿勢が伝わる状態を整えた。
期間:2015年7月〜2016年5月
関連サービス:
この実績が活きるご相談
ブランドやサービスの伝え方が整理されていない、情報が探しにくい、問い合わせ前に自己解決しやすい導線を整えたい、といった相談に近い実績です。
- コーポレートサイトの導線と情報設計を見直したい
- ブランドの考え方とサイト上の表現を揃えたい
- 公開後に改善しやすい計測基盤も整えたい
背景
既存サイトは暫定的に作られた状態のまま更新されており、レイアウトが古い、商品情報が薄く探しにくい、モバイル最適化が不十分、ブランドらしさや信頼感が伝わりにくいといった課題がありました。新商品展開は進んでいた一方、Web上では価値や強みが十分に表現されず、ユーザーが必要な情報へ辿り着きにくい構造になっていました。
課題
ブランドの方向性を整理し、それを画面の見た目だけでなく、情報構造、導線、コンテンツ、トーン、配色まで一貫して反映することが主な課題でした。
- 価値提案が整理されていない
- 目的ページへ辿り着きにくい
- サポート情報が不足し問い合わせ負荷が高い
- 商品ページが比較検討に耐える構成になっていない
- 計測と改善の前提が整っていない
実施内容 / 進め方
ブランド方針と言語の整理
- CEOとの対話を重ね、ブランドの価値観・トーン・デザイン言語を言語化
- 構造、コンテンツ、配色、コピーを一貫した判断軸で揃える土台を作成
- Brand Conceptページを新設し、会社の思想やものづくりの姿勢を伝える導線を追加
情報設計・導線の再構成
- サイト全体を把握しやすくするフッターサイトマップを導入
- FAQページを新設し、トラブル対応・使い方・一般質問に分類
- 修理導線、問い合わせ先、説明書ダウンロード、各種ポリシーを含むサポート情報を拡充
- 会社情報ページを整理・拡充し、事業内容や連絡先などの情報を明確化
商品の見せ方改善
- 商品ページを再構成し、特徴が伝わる順序に整理
- 検索意図とページ内容の整合を意識してコピーを設計
- トップページに販促・採用向けのバナー枠を追加
実装・計測基盤整備
- HTML/CSSベースでサイトを全面的にリビルドし、レスポンシブ対応を実装
- Google AnalyticsとSearch Consoleを導入
- 公開後のデータから滞在、離脱、主要導線を確認し、改善観点を整理
アウトプット
- リデザイン後のコーポレートサイト一式
- UI / UX改善ドキュメント
- SEOメモ
- GA / SCの計測サマリーと改善提案
結果
セッション数
+174%
ユニークユーザー
約4,000人増
PV数
+10,000
直帰率
82.2% → 76.8%
平均滞在時間
+30秒
- 公開後、必要情報を問い合わせ前に見つけやすくなり、自己解決が増えたとの報告があった
- トーンとビジュアルが揃い、ブランドの価値観や姿勢をサイト全体で一貫して伝えられるようになった
- 社内でブランドの語り方に関する共通認識が作られ、運用上の判断を揃えやすくなった
- 社内メンバーから同種の問い合わせが減ったとの報告があり、コア業務に充てられる時間が増えた
画面・共有物
トップページ Before / After
主要導線を整理し、商品理解と回遊を促進
商品ページ
理解→比較→納得しやすい構成へ再設計
Brand Conceptページ
ブランドの思想や価値観を言語化する入口を新設
FAQページ
問い合わせ前の自己解決導線を整備
学び
- サイト改善では、見た目の刷新だけでなく、ブランドの言語化、情報設計、運用判断まで一貫して揃えることが重要だと確認した
- 何を伝えるかが整理されることで、デザインと実装の判断が速くなり、プロジェクト内のブレも減った
- 計測基盤を整えることで、改善を属人的な判断だけに頼らず、継続運用につなげられることを学んだ